マンションであれ一戸建て住宅であれ、居住環境はマイホーム選びの重要なポイントです。
住環境で何を最優先するかは、基本的には家族構成と生活儀式で決まってきます。
つまり小さなお子様のいるファミリーなら、自然環境に恵まれていて交通アクセスが良い住宅地というのが基本です。
しかし、勤務時間が不規則だったり大人だけの家族なら、多少住環境に難があっても都心を選ぶほうがいいかもしれません。
マンションを例にすると、最寄の駅まで歩いて15分以内、品揃えが充実した大型スーパーや商店街が身近な距離にある、小学校や中学校が歩いて10分以内、通勤や通学の交通アクセスが便利、車をメインにご利用する家族であれば、主要道路などが近くにあ
る、金融機関や公共施設まで歩いて15分以内、公園やレジャー施設まで歩いて10分以内、日当たりが良好、眺望が開けている、周辺に緑が多い、などの項目のうち少なくとも半数以上該当していれば申し分がありません。
一戸建て住宅の場合は、もう少し条件を緩めてもよいでしょう。
低学年の子供がいる家庭にとっては、通学校までのルートが安全だというのも大切な条件です。
もちろん最寄の小学校や中学校は教職員の評判がよく、有名校への進学率が高ければ、なおよいでしょう。
希望校への交通アクセスに難がある
と、将来、せっかく合格しても自宅から通学できない可能性があるからです。
学習塾、進学塾が充実していることもチェックしておくのもいいでしょう。
住宅ローンは、大きく分けて公的融資と民間ローンの2種類に分けられます。
しかし政府の構造改革により、2005年度末を目安にした金融公庫の廃止と、融資額の縮小が決定されました。
例えば2003年度分の特別加算額は800万円から400万円に減額。
年収800万円以上の人は従来、所要額の80%が融資限度額でしたが、50%に減少しました。自己資金がたまっていなければ、それが準備できるまでにマイホームは持てないのでしょうか?自己資金があればそれにこしたことはありませんが答えは、決して「No」ではありません。
現在は住宅ローン金利が低水準を維持しています。
しかし、長期的にこうした水準が続く保証はどこにもありません。
日本経済が回復すれば当然、金利は上昇します。
昨今、中古住宅に対する偏見がきわめて少なくなっています。
新築か中古か迷っている人のために、中古住宅の利点をチェック!
- 新築に比べて割安
- 立地条件や規模が同じなら、新築よりかなり安く買える。売主の事情で売り急いでいるときは、言い値より安く値切ることも可能。
- 立地条件がよい
- 新築は郊外立地が多いが、中古は都心など市街地で探せる。また、既成住宅地だから生活利便施設も整備されている。
- すぐ住める
- 新築の青田売りと違ってすぐ入居できる。建築に伴うわずらわしさもない。
- 土地代で買える
- 市街地で更地を探してもなかなか見つからないが、土地を買うつもりで一戸建て中古を購入する方法もある。建物が築15年以上経過していると、ほとんど土地代だけで買えることもある。
マンションの長所は、一戸だあたりの土地面積が少なくてすむ分、割安感があります。鉄筋コンクリートや鉄骨造なので、耐久性にも優れています。
交通アクセスのよい、住環境に恵まれたエリアでの供給が増えてきたのも、最近の特徴です。
一方、短所としては自分だけの庭がない住戸が多く、増築ができないことも戸建てにはないデメリットといえます。
上階や隣戸の音が気になるというのもあります。
一戸建ての長所と短所は、おおざっぱにいえばそれぞれ逆と考えてよいでしょうが、いずれにせよ生活スタイルなどを十分に考えて、やはり最後は自分で決めるのが一番大切だと思います。





















